- この記事でわかること
- 口座開設するだけでお得になる方法
- SBI証券で口座開設するための手順について
- 口座作成したあとにすべき設定について
わらを
・30歳の医療従事者、1児の父親。
・FP3級、簿記3級を3ヶ月で取得。
・夫婦でブログを運営しております。
・人生におけるライフイベントの悩みや疑問、お金や資産形成に関することを中心に書いていきたいと思います。
『みなさまの疑問や悩みを解決できるようなサイトを目指して。』
いま、2024年から「新NISA」がはじまるにあたり、NISAや投資について話題になっています。
始めるにしても何を最初するべきかわからない…
NISAを始めるには、まず証券口座の開設から始めてみましょう!
・初心者で口座開設が分からない方
・SBI証券で口座開設を行いたい方
今回は、ネット証券で業界屈指の格安手数料で大人気の『SBI証券』での口座開設について解説していきます。
さらに、「ハピタス」というポイントサイトを経由して口座開設するだけで、今なら10,000ポイントもらえるキャンペーンも行っています。
実際に自分が口座開設した際の画像をもとに、分かりやすくまとめてみました。
それでは、早速解説していきます。
【 10,000ポイントもらえる!?】ハピタスの登録
ハピタスってなに?
最初に「ハピタスってなに?」と知らない方は疑問に思うかもしれません。
ハピタスとは、サイトを経由して日用品を購入したり旅行などの予約をしたりするだけでポイントが貯めることができ、そのポイントを現金化できるサイトのことです。
ハピタス経由でSBI証券を開設すれば、今なら10,000ポイントもらえます。
※23年5月16日現在
ハピタスの登録
まず、ハピタスの登録方法から解説します。
※『パスワード』はログイン時に使用するため、忘れないようにメモしておきましょう。
ハピタス経由でSBI証券へアクセスする
ハピタスのホーム画面から、右下にある検索をタップします。
表示されたキーワード入力画面に「SBI証券」と入力して検索しましょう。
検索結果にて、楽天証券のアイコンがあるのでタップします。
「ポイントを貯める」を押すと、楽天証券のホーム画面が表示されます。
ポイント獲得に関しては、以下のような手順が必要となります。
口座開設したら入金までして必ずポイントゲットを忘れないようにしましょう。
【ポイント獲得条件について】
新規口座開設+50,000円以上の入金※
※新規口座開設後、対象期間中に「SBI証券」の証券総合口座から「住信SBIネット銀行」のSBIハイブリッド預金へ、一括で50,000円以上の振替をされた方が、ポイント獲得対象となります。
※SBIハイブリッド預金への振替方法は2種類ありますが、「SBI証券から振替」のみがポイント対象です。
・SBI証券からSBIハイブリット預金へ振替 →ポイント対象
・住信SBIネット銀行からSBIハイブリット預金へ振替 →ポイント対象外
・SBIハイブリット預金からSBI証券へ入金 →ポイント対象外
詳細は「SBIハイブリッド預金 入金・出金方法(外部ページ)」下部の「SBI証券への入金」を参考にしてください。
引用元:ハピタス SBI証券
続いてSBI証券のサイトに移りましょう。
SBI証券で口座開設するのに必要なもの
・スマホ(またはパソコン)
【ネットで口座開設する場合】
・マイナンバーカード
or
・通知カード + 運転免許証
【郵送で口座開設する場合】
・マイナンバーカード + 本人確認書類(いずれか1種)
or
・通知カード + 本人確認書類(いずれか2種)
※本人確認書類
運転免許証、運転経歴証明書、住民基本台帳カード(写真付き)、日本国パスポート、住民票の写し、各種健康保険証、印鑑証明書
ネットで口座開設する方が、手間がかからず短期間で開設が可能なので、オススメです!
SBI証券口座の開設方法について
それでは、口座開設についての手順です。5つのステップで完了できます。
口座開設申込
まずは口座開設をタップしてSBI証券のサイトにアクセスします。
メールアドレスの登録と認証コードの入力
最初にメールアドレスの登録を行います。
メールアドレスを入力して次へをタップすると、入力したメールアドレスに「認証コード」が送られてきます。
認証コードの入力画面で送られてきた認証コードを入力し、次へをタップします。
お客様情報の設定
続いて、個人情報の設定です。
居住地、名前、生年月日、性別、電話番号、住所を入力しましょう。
特定口座とNISA口座の開設、その他の申請についても選択していきます。
・特定口座の選択
基本的に「開設する(源泉徴収あり。原則確定申告が不要)」を選択すれば大丈夫です。
自分で毎年の確定申告する必要がなくなるため、最初はコチラを選択するのが良いでしょう。
<特定口座(源泉徴収を選択する)をお申し込みの方>については、今年引っ越したり住所が変わった場合には引越し先の都道府県を選択しておきましょう。
変わらない方は、あくまで任意なのでそのままでも大丈夫です。
・NISAの選択
こちらはまだNISAを始めていない方は口座開設しておきましょう。
2024年からは「新NISA」が始まるので、新NISAから始めたい方も作っておけば自動で口座が切り替わります。
つみたてNISAもNISAもどちらを選んでも新NISAに切り替わるので、今のうちに申し込んでおきましょう。
今年分の積立もやりたい方は、「つみたてNISAを申しこむ」を選択しておけば、20年は非課税で運用できます。
・iDeCoの資料請求について
コチラはiDeCoについての資料請求をするかどうか選択します。
まだ、特に考えていない方は、後で開設することが可能です。
また、iDeCoの口座開設を考えている方は、ハピタス経由でポイントがもらえるのでぜひ活用してください。
・住信SBIネット銀行
こちらは、SBI証券と連携させることができるので、投資をする際に入金による手間をなくしたい方やSBIハイブリット預金で金利を0.01%という優遇を受けたい方は必要になってきます。
必ず作らなければならないものではないのですが、この先SBI証券で投資をしていこうと思っている方は便利ですので作っておきましょう。
・SBI新生銀行 口座開設同時申し込みの選択
SBI新生銀行の口座開設については、SBI証券との連携で金利が高くなる(2023年9月28日までは年0.2%)などがあります。
しかし、いつまでも金利が高いままであるとも限らず、口座開設しすぎても管理が大変であったりするので、特に申し込まなくても良いと思います。
・SBI証券ポイントサービスの申し込み
こちらは、必ず「申し込む」を選択しましょう。
取引に応じてお好きなポイントが貯まるようになります。
・Tポイント
・Vポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル
上記の中から自分が貯めたいポイントを選択しておきましょう。
・規約の確認
規約がPDFになっているのでそのまま開いて確認したら、チェックしていきましょう。
・入力内容の確認
入力した個人情報や選択が間違っていないか確認していきましょう。
・口座開設方法の選択
口座開設するにあたって、「ネットで口座開設」か「郵送で口座開設」にするかを選択できます。
「ネットで口座開設」すると、本人確認書類をWEB上でそのまま提出することができます。
「郵送で口座開設」だと、SBI証券から郵送物が届くので本人確認書類を郵送で返送する必要があります。
手続きが早く済む「ネットで口座開設」がオススメです。
選択したら申し込むをタップしましょう。
・口座開設申込の完了
これで口座開設申込は終了となります。
その際に「受付番号」「口座番号」「ユーザーネーム」「ログインパスワード」が表示されます。
「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」に関しては、手続きの際に必要になりますので必ずメモやスクリーンショットなどで保存しておきましょう。
「保存しました」にチェックを入れて次へを押すと、口座開設申込完了のお知らせのメールが届きます。
では続いて本人確認書類の提出に移ります。
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出をタップします。
・お客様情報の再確認
先ほど入力したお客様情報について、再度確認をして問題がなければ次へをタップしましょう。
・提出書類・提出方法の選択
マイナンバー確認書類は提出が必須になります。
「マイナンバーカード」か「通知カードまたはマイナンバー記載の住民票」を選択します。
※郵送にしたい場合は、「書類提出方法を郵送に切り替える」をタップしましょう。
・提出方法
「手元にあり、スマホカメラで撮影して提出」にしておくと最短で取引可能になるのでオススメです。
・口座開設完了通知受取方法
こちらも「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」を選択しておくと、最短で取引が可能となります。
・本人確認方法
「自分の顔をその場で撮影」にすればこの後撮影を行い、提出ができます。
「銀行と連動させる」だと、「住信SBIネット銀行」もしくは「三菱UFJ銀行」でのみ可能となっているので、撮影に抵抗がある場合はそちらを利用しても良いでしょう。
「自分の顔をその場で撮影」にすると、上の画面が表示されます。
特に難しいところはないと思いますが、不安な方は動画を見て撮影していきましょう。
撮影が完了すると、本人確認書類の提出が完了となります。
口座状況の確認が『審査』になりますので、審査が完了するまで待機です。
私の場合は、3日ほどでメールが届きました!
話を聞く限り2週間くらいの場合もあるそうなので、気長に待ちましょう。
取引パスワード設定
審査が完了すると、「本人確認書類審査完了のお知らせ/初期取引パスワードを設定ください」という件名のメールが来ます。
ログインすると、取引パスワード設定に変わっているので、続いて「取引パスワード設定」をタップしましょう。
最初に登録した情報の入力をしていきます。
続いて取引パスワード設定になります。
メールアドレスを入力後、送られてきた認証コードを入力し、希望の取引パスワードを入力していきます。
パスワードの設定では、以下の条件があります。
・10文字以上20文字以内
・半角英字、半角数字を1文字以上入力必要
・記号2種類以上使用する
・ユーザーネームとログインパスワードと重複していないこと
以上で取引パスワート設定は完了です。
完了されると再度メールにて「初期取引パスワード設定完了のご連絡」と「取引パスワード変更のお知らせ」のメールが来ますので確認しましょう。
初期設定を行う
初期設定するをタップします。
初期設定は以下の順番で行います。
①お客様情報を入力
②振込先の金融機関口座を登録
③投資に関する質問について
④取引口座の同時申込について
①お客様情報を入力
最初にお客様情報の入力をします。
・メールアドレスの確認とご案内メールを受信するかどうかを選択しましょう。
チェックは外しても重要なメールは送られてくるので、チェックを外しても大丈夫です。
・国籍を日本かその他のどちらか選択します。
・携帯電話番号、FAX番号、米国永住権の保有および米国居住者の該当については任意なので、面倒であれば入力しなくても良いです。
・ご職業の項目は、自分に合う選択肢を選びましょう。
会社に勤めている方は、お勤め先の名称、部署名、役職名、電話番号、住所を入力します。
・世帯主との続柄の選択をします。
もし、配偶者が企業勤めなどの場合は、配偶者お勤め先の情報を入力しましょう。
・インサイダー登録については、本人や世帯主が上場企業に勤務されている場合のみ登録が必要となります。
特に該当されない方はそのまま次へ進むをタップしましょう。
②振込先の金融機関口座を登録
振込先金融機関口座(出金口座)の選択になります。
口座名義人名が同じ金融機関でないと選択できませんので気をつけましょう。
金融機関名を選択→本店、支店名を検索→預金種別を選択→口座番号を入力
入力が終わったら次へ進むをタップしましょう。
③投資に関する質問について
次は投資に関するご質問になります。
国内株式手数料プラン選択では、「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」の2択から選びます。
・スタンダードプラン
1回の購入ごとに手数料がかかります。
1回の購入金額が100万円を超える場合は、手数料が安く済みます。
・アクティブプラン
1日の購入金額が100万円以下であれば手数料が無料になります。
始めたばかりの方は、最初から100万円以上の購入はしないと思うので、アクティブプランを選択するのが良いでしょう。
選択したら、次へ進むをタップします。
資産状況の選択をしていきます。
こちらは簡単なアンケートのようなものなので、ご自身で選択していきましょう。
最後に登録内容の確認になります。
確認できたら、「この内容で登録」をタップしましょう。
④取引口座の同時申込について
・iDeCoの資料請求について、気になる方はチェックしておくと郵送で資料が送られてきます。
・かんたん同時開設については、以下の講座を開設することができます。
・国内株式信用取引口座
・米国株式信用取引口座
・FX口座
・CFD(くりっく株365)口座
・先物・オプション口座
・金・プラチナ口座
チェックしておけば、まとめて口座開設することが可能です。
自分はNISAだけできれば問題ないと思っている方は、チェックを全部外しておきましょう。
いつでも口座開設することはできるので、安心してください。
上図の画面が表示されれば初期設定が完了になります。
お疲れ様でした。これで口座開設のは完了です。
続いて他の設定もやっておきましょう!
口座開設後にすべき設定3選
【最初に】ログイン時のデバイス認証について
こちらは設定ではないですが、開設後にログインしようとすると、スマホやパソコンなどの端末ごとにデバイス認証が必要になっています。
SBI証券サイトにログインする際、デバイス認証を行っていないと下の画面がが表示されますので、メールに送られてきたデバイス認証コードを入力する必要があります。
クレカ積立の設定
SBI証券では三井住友のクレジットカードを登録することで、投資信託の定期買付をすることができます。
毎月のクレジットカード決済額に応じてポイントも付与されるため、お得なサービスです。
①三井住友クレジットカードを作成
②SBI証券へログインし、三井住友クレジットカードを登録する
③クレカ積立したいファンドを選択して、「積立買付」ボタンを押すと設定
①三井住友クレジットカードを作成
まずは三井住友クレジットカードを作成しましょう。
特におすすめのクレジットカードは、三井住友カード(NL)か三井住友カード ゴールド(NL)です。
おすすめカード名 | 三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) |
クレカ積立の還元率 | 0.5% | 1.0% |
年会費 | 永年無料 | 通常 5,500円(税込) ただし条件達成で永年無料 |
カードによってクレカ積み立てをした際の還元率が違います。
三井住友カード(NL)は還元率が0.5%ですが、年会費がかかりません。
三井住友カード ゴールド(NL)は還元率が1.0%と高いですが、年会費が5,500円とかかってしまいます。
しかし、年間で100万円の利用をすれば、こちらも永年無料になるのでおすすめです。
②SBI証券へログインし、三井住友クレジットカードを登録する
SBI証券へクレジットカードの登録を行う手順は以下の通りです。
ログインしたら、「クレカ登録はこちら」をタップする。
クレカ登録画面が開かれたら、
①各種規約を確認
②規約内容の同意にチェック
③取引パスワードを入力
④カード会員認証ボタンから三井住友カード(Vpass)のページへ遷移し、カード会員認証を行う
と順番に入力していきましょう。
VpassID・パスワードを入力、パズルを解いてログインをする。
サービスへの同意を確認し、「同意」をタップする。
以上で登録は完了です。
③クレカ積立したいファンドを選択して、「積立買付」ボタンを押すと設定
積立したい銘柄を見つけたら、銘柄ページ右上の「積立買付」ボタンより、積立設定ページに進みます。
次に、積立設定の内容を入力していきます。
決済方法をクレジットカード払いを選択し、積立設定を完了させれば設定日にクレジットカードから積み立てをすることができます。
SBIハイブリッド預金
「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)」とは、SBI証券と連携させることで行える住信SBIネット銀行の円預金のことです。
・証券口座への資金などの移動がスムーズに行える
・高金利、毎月利払いである
SBIハイブリッド預金にお金を預けておけば、SBI証券で株や投資信託などを買付する際に利用することができます。
つまり、SBI証券へ入金することなく株や投資信託の取引が可能です。
また、取引後に残った残高は自動でSBIハイブリッド預金へ戻ってくるので、利息がもらえる際も何もせずに大丈夫です。
金利に関しても、普通預金の0.001%と比べてSBIハイブリッド預金は0.010%と10倍も高いです。
しかも毎月利払いで、利息は毎月第三土曜日に計算し、その翌日に入金されます。
詳細は下記リンクから参照ください。
引用:NEO BANK 住信ネット銀行「SBIハイブリッド預金」
・設定を行うには、SBI証券口座と住信SBIネット銀行の口座、両方を持っていることが必要となっています。
両方持っていなかった場合は、両方を口座開設する際に自動で申し込みも完了するので特に設定は必要ありません。
住信SBIネット銀行のみ持っていた場合は、SBI証券で口座開設をしたあと、住信SBIネット銀行のWebサイトから「SBIハイブリッド預金のお申込み」から申し込みをしておきましょう。
投信マイレージサービス
投信マイレージサービスとは
投資信託をしている方が対象になるVポイントやTポイントなどが付与されるサービスであり、投資信託の保有額に応じてポイントが付与されます。
・実質的な信託報酬のコストを減らすことができる
・NISAによる投資信託にも対応している
・ポイントで投資信託を買付することができる
投資信託を保有していると信託報酬というコストを支払わなければなりませんが、投信マイレージによってポイント付与されるため、その分信託報酬のコストを減らすことができます。
また、NISA枠の信託報酬にも対応しているため、NISAでの運用益非課税とポイント付与でさらにお得になります。
貯めたポイントで投資をすることも可能になりましたので、ポイントの利用がより使いやすくなりました。
投信マイレージの詳しい詳細、サービス申し込みについては下記リンクにて参照ください。
引用:SBI証券のポイントサービス
投信マイレージポイント付与率一覧
まとめ
今回は、SBI証券で口座開設する方法について紹介させていただきました。
・「ハピタス」経由するだけで、ポイントが貰えてお得に口座開設できる。
※ただし条件あり
・SBI証券の口座開設の流れは以下の通りとなります。
①口座開設申込
②本人確認書類の提出
③審査
・口座開設後にすべき必須設定として
クレカ積立
SBIハイブリット預金
投信マイレージ
物価の高騰や給料が上がらない現在、何かあった時や老後への備えとして自分で投資をしておかなければならない時代だと思います。
ぜひまだ作っていない人がいたら、2024年には新NISAも始まるので、口座開設して備えておきましょう。
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